幼児英会話教育は、大きな声で言わせることが必要

最近では、日本でも幼児教育として英会話を習わせる親が増えてきました。
幼児の脳は、まだ言語がきちんとした形で記憶されていません。
「日本語」「英語」という認識さえもないのです。
その時期に正しい英語の発音を覚えさせるのはとても大切なことです。
そして発音を耳にさせることと同様に大切なことは、大きな声で英語を話せるようにする、ということでもあります。
日本語はとても耳に柔らかい言語です。
挨拶の言葉も決して耳障りにはならず、普段の会話も心地よく耳に響きます。
しかし英語は、聞こえなければ意味がありません。
日本人ならばニコニコと聞き流して貰えるような不明瞭な内容は、アメリカ人には通用しないのです。
分からなければ "I don't understand." "Pardon me?"と言われてしまいます。
大きな声ではっきりと言う習慣のない日本人は、それだけで萎縮してしまうものです。
英会話を学ぶならば、幼児の頃から「大きな声で、はっきりと」という習慣を身に付けておきましょう。